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【Scratchプログラミング 基礎編】Pt.4 走り回るネコ[もし〜でなければブロック]

今回は「もし〜でなければブロック」を使ってネコが走り回るプログラムを作ります。

より高度なプログラムになります。
・完成形は実行すと猫が「キーを押してね!」としゃべる。
・スペースキーを押すと前に進む右の矢印を押すと猫が回転する。
こういった複雑な動きを作ってみたいと思います。

やってみよう!

それでは実践しましょう。
まずはスタートするためのきっかけをイベントから持っていきます。
次に「制御」から「ずっと」ブロックを持ってきます。
この「ずっと」ブロックがないとうまく動かないので必ず持っていきましょう。

そして「もし〜なら、〜でなければ」ブロックをずっとブロックの中へ入れてあげます。

「動き」から猫の動きを持っていきましょう。
「10歩動かす」「右に15度回す」ブロックを「もし〜なら〜」の中に入れてあげます。
そして今回は数字を「20歩動かす」「10度回す」に変更してあげましょう。
この数字はどういった数字でも構いません。

条件が必要なので「調べる」から。
「スペースキーが押された」ブロックをこの「もし〜なら〜」の間に入れてあげます。
実行を押して、スペースキーを押してみると前回と同じくスペースキーがが押されときに動く猫が完成しました。

次はスペースキーが押されていないときの動きをつくってみましょう。
今回は猫を動かさずに猫に喋ってもらいましょう。
「見た目」から「こんにちはと言う」ブロックを「〜でなければ」の間に入れます。

ここの文章を好きなように変更しましょう。
この解説では「スペースキーを押してね」と猫に喋ってもらいます。
次にスペースキーが押されている間は猫に喋ってもらう必要がないので、
「こんにちはという」ブロックを「もし」ブロックのすぐ下においてあげましょう。
そして「こんにちは」という文章を消してあげます。

実行します。
実行した瞬間は、スペースキーが押されていないので「スペースキーを押してね」と猫がしゃべります。
そしてスペースキーを押すと喋っている文章は消えて猫が動きだします。
スペースキーを離すとまた猫がしゃべって動きを止めます。

最後に「もし〜なら、〜でなければ」ブロックを重ねて入れてみます。

下にある動画も参考にしながら、見よう見まねでいいので頑張って作ってみましょう。
まず「スペースキーを押してね」を「キーを押してね」に修正します。
一旦このブロックを「〜でなければ」から外しましょう。

「制御」の中にある「もし〜なら、〜でなければ」を「〜でなければ」の下へ移します。
「キーを押してね」ブロックを「〜でなければ」の間に入れましょう。
「調べる」から「スペースキーが押されたとき」ブロックを「もし〜なら」の六角形入れましょう。

今回はスペースではなく、右向き矢印が押されたされた場合に「もし〜なら」の動きをするようにします。
「10度回す」ブロックを左クリックを押したまま、 「〜でなければ」の間に入れましょう。
そして「見た目」から「こんにちはと言う」ブロックをこのように。
「もし〜なら」の間に入れましょう。
そして右向き矢印キーが押されている場合は特に何も猫に喋ってもらう必要がないので、ここは消しておきます。

実行すると
・「キーを押してね!」と猫がしゃべります。
・スペースキーを押すと、20歩動く。
・右向き矢印キーを押すと回転。
・スペースを押すと前に進む。
・右向きの矢印を押すと回転。
こういった複雑な動きを猫に与えることができます。

今回は以上です。
かなり複雑なことをしたので皆さんも好きなようにブロックを積み上げて、
好きな数字を入れながら遊んでみましょう。
次回は矢印キーを押すことでその矢印の方向へ猫を自由自在に動かしたいと思います。