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【micro:bit 基礎編】Pt.3 カウントするプログラム[変数(へんすう)]

「micro:bit 基礎編」ではmicrobitを使ってプログラミングの基本を解説していきます。
今回は「変数(へんすう)」を使って数字を数えるプログラムを作ります。

カウントアップするプログラミング

まずはツールボックスの「基本」から、「数を表示」を選択し
「ずっと」の中にドラッグ&ドロップします。
すると左のシュミレーターに数字の「0」の形でLEDが点灯します。

ブロックを複数並べると順番に数字を表示します。
右クリックして「複製する」を選択すると
ブロックがコピーされます。
それを「ずっと」の中にドラッグ&ドロップ。
「数を表示」ブロックをいくつか作って上から、1ずつ増やしていきましょう。

シミュレーターを見ると数字がカウントアップして表示されていますね。
このことからわかるようにプログラムは上から順番に動いていることが分かります。
では1から100までカウントアップするプログラムを作ってみましょう。
さあ頑張ってブロックを100個作りましょう!

と、いう面倒なことはプログラミングではしません。

変数を使ってカウントアップするプログラミング

ここで「変数」の登場です。
変数についてはこちらのページを見てください。また戻ってきてね( °。° )

変数を使うには、ツールボックスから「変数を追加する」をクリックします。
変数に名前を付けます。
今回は「カウント」と入力して OK をクリックします

これで変数が使えるようになりました
「変数」から「カウントを0にする」をワークスペースの「最初だけ」の中にドラッグ&ドロップします。
基本の中の「数を表示」を「ずっと」ブロックの中に入れます。
変数の中のカウントを「数を表示」の数字部分に持っていきます。
するとシミュレーターには0が表示されました。

これは最初だけブロックの中で「カウント」という名前の変数が作られて、そこに「0」が代入されています。数字を書き変えていろいろ試してみましょう。

ではこの数字を自動で簡単に増やすようにしてみましょう
ツールボックスの変数から「カウント1だけ増やす」を
「数を表示」ブロックの下に入れます

これだけでシミュレーターのカウントが1ずつ増えています

変数を使ってカウントダウンするプログラミング

では自動で減らすにはどうすればいいでしょうか?
10から減らしていきましょう。
最初だけブロックの中の変数カウントを「10」にします
次にカウント1だけ増やすところを
「-1」に書き換えます

するとシミュレーターで10からカウントダウンが始まりました
次回は変数を使った計算もやってみましょう