micro:bit(マイクロ・ビット)とは

マイクロ・ビットはイギリスの放送局BBC(日本で言うところのNHK)が開発した片手に収まる大きさのプログラムできるマイクロコンピューターです。
そもそも、micro:bitは、BBCが子ども向けのプログラミング教育を目的として作ったもので、現在、その教育の推進は、micro:bit教育財団(Micro:bit Educational Foundation)が担っています。財団は、イギリスで設立された非営利団体(NPO)で、BBCに加えて、ARM・Amazon.com・British Council(英国文化振興会)・IET(英国工学技術学会)・Lancaster University(ランカスター大学)・Microsoft・Nominet UK・Samsung Electronicsが創立パートナーとして参加、事業をサポートしています。

photo by microbit.org
micro:bitには次にあげるハードウェア機能を備えています。
  • 個々にプログラムできる25個のLED
  • プログラム可能な2個のボタン
  • 物理的に接続するための端子
  • 光と温度のセンサー
  • 動きセンサー(加速度計とコンパス)
  • 無線機とBluetoothを通した無線通信
  • USBインターフェース
これらの要素が何をするものなのかを見ていきましょう。

25 LED Lights
25個のLED

個々にプログラムできる25個のLEDがあり、文字列や数字、画像を表示することができます。

photo by microbit.org
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2Buttons
2つのボタン

AとBのそれぞれのボタンはプログラムを実行する引き金に出来ます。

edge connector for accessories
端子

micro:bitのエッジコネクタには25個の外部接続用コネクタがあります。これらを「端子」と呼びます。 モーター、LED、センサーやスピーカーを追加してプログラム出来ます。
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light sensor
光センサー

LED画面は逆に入力するものにも成りえます。LED画面は簡単な光センサーとしても機能するので、環境光を調べられます。

temperature sensor
温度センサー

このセンサーによりmicro:bitが現在のデバイスの温度を 摂氏で検出することができます。

photo by microbit.org
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accelerometer
加速度センサー

加速度センサーはmicro:bitの加速度を測定します。このセンサーにより、micro:bitが動かされたことを調べられます。また、ゆさぶられた、傾けた、落としたことなども調べられます。

compass
コンパス

コンパスは地球の磁場を調べます。これによりmicro:bitがどの方向を向いているかを調べられます。

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radio antenna
無線アンテナ

無線機能を使うと、複数のmicro:bit間で無線通信できます。無線を使って他のmicro:bitにメッセージを送信したり、マルチプレイヤーゲームを作成したりできます!

Bluetooth antenna
ブルートゥースアンテナ

BLE (Bluetooth Low Energy)アンテナを使うと、micro:bitはBluetooth信号を送受信できます。 micro:bitからスマートフォンを制御したり、スマートフォンからmicro:bitに無線でプログラムを送信したりできます。テクリーではロボットを無線で操作できるようにプログラムします。
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micro:bitのUSBコネクター

USB connector
USBコネクター

ご存知USBを接続する端子です。 パソコンと接続してプログラムをmicro:bitに転送します。

reset button
リセットボタン

micro:bitをリセットするボタンです。ブルートゥースを接続する際にも使用します。

battery socket
バッテリーソケット

専用のバッテリーパーツを使えばmicro:bitを電池で動かすことが出来ます。

processor
プロセッサー

別名CPUとも呼ばれ、micro:bitの頭脳の役割を担っています。

この小さな基盤の中には無限の可能性を引き出す機能が詰め込まれていますね。 使い方は超簡単。
おもちゃではありません。これはコンピューター。
でも、おもちゃのように楽しく、誰でもプログラムが作れるようになります。

どうやってプログラミングする?

次はmicro:bitをどうやってプログラミングするか見ていきましょう。

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